ファクタリング契約に必要な書類や審査

書類関係

銀行などの金融機関で融資を受けるには、経営状況をしめす書類などを用意して審査を通過することが必須です。これは売掛債権を対象に売買するファクタリングにおいても同様ですが、融資に比べると審査はゆるく即日入金対応など、期間も短くスピーディーな特徴を持っています。しかしゆるいとは言われていながら通過できないため利用を断られる事例もあります。そこでファクタリング契約における必要書類や審査のポイントなどを御紹介します。
まず契約を申込み審査を受けるために揃える必要書類ですが、利用会社の財務状況や売上などを照明する決算書や確定申告書などが必要です。最近の会社の動向や信用を調査するためなので直近三年間のものを用意すれば足ります。売り掛け先の信用力などはファクタリング会社も民間の信用調査会社などの情報をもとに調べますが、肝心の売掛債権の中身は、具体的状況を認識する必要があります。そこで売り掛け取引の基本契約書や、ここの発注時の注文書や請求書なども必要書類となります。実際に期日に入金がなされているのかを確認するために、支払い口座の入金状況がわかる通帳の写しなども必要です。さらに利用会社が架空の会社ではなく、実在する会社であることを証明するための公的資料として商業登記事項証明書や代表者の届出員の印鑑証明書などは必須です。
これらの必要書類を元に審査は実施されるわけですが、代表者がファクタリング会社に来店して担当者と面談をするのが原則です。理由は架空債権をでっち上げて取引を持ちかける事例が皆無とはいえないので、代表者の信頼性や人柄などを実際に確認するためのようです。尤も最近では審査担当者が無料出張したり、面談不要で手続きを終了する会社もあります。
実際の審査では融資などと異なり利用会社ではなく、売り掛け先の信用力や売掛債権の信頼性などが重視されます。従って取引先の信用性が確認できれば即日審査通過する可能性もありますが、注意するべきなのは2社間取引でのファクタリングを利用する場合です。3者間取引では売り掛け先は直接ファクタリング会社に入金するので未回収のリスクは低いといえます。これに対して2社間取引の場合は一旦利用会社の口座に入金してファクタリング会社に入金される形をとります。となると口座に入金しても他の請求もとから自動引き落としされたり、利用会社が他の費目に費消するリスクがあります。そのため2社間ファクタリングの審査は厳しく、通過出来ない場合もあります。

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