ファクタリング利用には怪しい会社に注意!見極めポイントは?

見極めポイントについて説明する女性

ファクタリング取引が日本に紹介されたのは1970年代とされていますが、サービスが普及したのはここ10年ほどの間の現象です。利用が拡大している背景には、銀行などの主要な金融機関の融資における貸し渋りなどが影響しており、政府も新たな金融として普及を後押ししている側面があります。
一方で消費者を食い物にする闇金などの暗躍はかねてより指摘されており、警察などの厳しい取締りの対象になっています。ファクタリングの実態は金銭債権の売買であって融資ではないので、金融庁の許認可などを得る必要がなく、現金さえ用意できれば誰でも事業を開始できます。規制がゆるく、警察などの司直の厳しい取締りの影響でファクタリングに滲出・鞍替えする闇金などが存在しています。利用すると事業の破綻につながることも、そこで怪しいファクタリング会社の特徴や見分け方などを検討してみましょう。
怪しい会社といえども、初めてファクタリングを利用する方にとっては、優良業者か悪徳業者なのかは正しく見極めるのは容易なことではありません。ただ資金繰りに窮する経営者の方にあっては、手数料に高い関心を抱いているはずです。怪しい会社の典型的な手口は、極端に安い手数料をもちかけてくるというものです。これまファクタリングを利用したことのない方にあっては手数料の相場などは良く分からないのが現状です。例えば2社間取引の場合、回収のリスクなども想定すると最低でも10%程度が採算ラインです。ところが怪しい会社では5%以下というような相場から乖離した安さの手数料を提案してきます。2社間取引の相場は10%-30%程度、これをはずれる数字は警戒してしかるべきです。
また怪しい会社は見積もりが適当で、売り掛け先の信用や債権の内容を綿密に分析していません。迅速審査を売り物にして1時間ほどで通過を通告してきたり、反対に時間をかけていかにも綿密な審査をしたかのように装うこともあるほどです。適当な見積もりをだしておき、いざ本契約の段階で、色々と理由をつけて高率の手数料を通告してくるというのは怪しい会社の常套手段といえます。
そしていざ入金の段階になっても見積額の半分程度の金額を入金して、残額は高金利の融資に勧誘するなど徐々に闇金の本性を明らかにしていきます。
怪しいファクタリング会社を見極めるには、手数料が明確で相場に納まっているか、会社の代表者や本店所在地などは公開されているかなどを厳しく確認することです。

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